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 このページは、印象深い出来事や
「時々の詩」、店長の簡単なプロフィールなど
いろいろ紹介しています♪

                    


 お母さん、本当にありがとう!!
 
 今日は亡き母について、少しだけお話をさせてください。 
2005年4月12日火曜日朝早く(3時43分)母は永遠の世界へ旅立ちました。

 母は、いつも前向きでひまわりのように明るく優しい性格でとても頼りになる人でした。花を見るのも育てることも大好きで、いつでも家の中には花が飾られていました。太陽のように温かい優しい笑顔で私たちを包み込んでくれました。

 一年間以上の病院での闘病生活は本当に辛かったと思います。どうすることも出来ないことがいっぱいありました。本当にがんばってくれましたが、このごろ「疲れた・・」と無意識の中でぽつりと言っておりました。どんな形でも生きていてくれればやってあげる事がいっぱいあったのに・・、残念で残念で仕方ありません。 「星に願いを」は母を思い、生前より制作していた作品です。母の大好きな紫色を基調にしたリングです。 お母さん、本当に本当にありがとうございました。 ゆっくり休んでください。 星になって風になって、光や花になっていつもみんなを見守っていてください。


亡き母に何でもメールくださいね、きっと喜んでくれると思います。
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切手
 [2005/04/21]
 たくさんの皆様から、心温まるお言葉をいただいております。本当にありがとうございます。きっと母も喜んでいることと思います。顔の見えないインターネットの世界でも、現実の世界と同じように皆さんの優しさや思いやりに支えられていると思うと感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんとの縁(えにし)を強く感じる今日このごろです。


 [2005/05/24]
今日は、喪失の悲しみを少しずついやしてくれている「千の風になって」という詩をご紹介します。(作者不明・日本語詩 新井満) 先日、おばさんから「とてもいい本だから」と言って教えていただいた本に載っていた詩です。

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています

秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています

千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています

あの大きな空を 吹きわたっています

 きっと、母も私達のそばで見守っていてくれていると思います。
これからも母の教えを思い出しながら、私たちなりにがんばっていきますので、La formeと私たちを末永くよろしくお願いいたします。


 [2006/04/11]
 母を看取ってから一年本当に色々なことがありました。心配性の母でしたから、今でも私たちのことが気がかりで「ゆっくり休んでおられんわ」と言っているかもしれません。「私たちは何とかみんなで助け合ってぼちぼちやっているでね」 とにかく今はゆっくり休んでくださいね。

 それと・・、その時は手元供養(自宅での供養)の知識がなくて母さんの遺灰(遺骨)を加工しても良いものかと大変迷い、ついに手元供養ができませんでした。もし、その時に思い切って手元供養のペンダントを作っていたら、火葬の時に少し遺灰を譲り受けていたら・・。 手元供養のペンダントを身に付けて母さんと思い出の場所を旅できたのに、どんなお守りよりも安心と安らぎを感じることができただろうに・・と後悔と心残りで仕方ありませんでした。本当にごめんね。 そして、私と同じような経験をして後悔をしている人が世の中にはたくさんいることも知りました。 そして、手元供養のことを色々勉強もして自宅での供養は全く問題のないことを知りました。新しい供養の形として手元供養があることを知りました。

 そんな訳で、試行錯誤したけれど・・、今日「手元供養のページ」をLa formeの皆にも協力をしてもらって完成することができました。何とか、母さんの一周忌を迎える前の日にできました。これで、少しだけこころのつかえが取れた気がします。本当によかった。
 また、明日から皆でがんばってみます。何処かで見ていてくださいね。


 [2007/04/01]
 何処かで見ていてくれますか・・。もしかしたら、このHP母さんも見ていてくれるかもしれませんね。

 もうすぐ三回忌・・。母さんがいなくなって三年。私達は皆でなんとか力を合わせてやっています。だから、心配しないで下さいね。

 少し、近況報告です。実は、2007年4月14日全国公開予定の映画、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 に、La formeが制作したガラスの指輪が登場する予定なんです。不思議なご縁をいただいてお作りした作品です。今、その本を読んでいます。母さんは仕事の事や、家の事、皆の事を東京タワーのオカンのようにとてもとても気遣ってくれたねぇ・・・、母さんとオカンがだぶってしまってついつい思い出して涙が出てしょうがなかった。母さんのことを思い出す時・・、優しく温かいシーンばっかり思い出します。あの時にはこんな言葉で、こんなふうに気遣ってくれたり励ましてくれたり・・、私達のために懸命に生きた母さんの姿を昨日の事のように思い出します。ただただ、純粋に私達に愛を与え続けた母さんの姿を思い出します。本当に本当にありがとね。安らかに安らかにお休みください。

 P.S 一つだけ神様にお願いできるなら、
もう一回母さんの手料理食べてみたいな。


 [2008/04/12]
 相田みつをさんの詩に、"「自分の番」 いのちのバトン" という詩があります。

うまれかわり
死にかわり永遠の
過去のいのちを
受けついで
今自分の番を
生きている
それがあなたの
いのちです
それがわたしの
いのちです

 母さんが亡くなって4年、今日は命日です。母さんのいのちのバトンをようやく受け継ぎつつあります。昨日まで生きていた母さんのいのちが4月12日の朝早く突然何処かに行ってしまい、それを認め自分なりに理解するまでに今まで掛かっています。イイ形で「自分の番」いのちのバトンを次に渡したい。その為に今自分にできることは何か。その何かを考える時間と答えを出しイイ形で次に渡すことが、母さんの大切な大切ないのちのバトンを受け継ぐということがようやく少しだけわかってきました。今の積み重ねにいのちの未来があるんです。今その答えに向かって努力しています。今度母さんに再会した時にイイ報告ができるようにやっています。

 「どこかで見とってね、母さん。 あ、母さんが大好きだったスミレの花、今年も庭に咲き始めました。 私たちのことは心配ないからゆっくり休んでくださいね。 それじゃ、また。 」


 [2009/04/12]
 母さん、お久しぶりです。
あれから5年経ち、母さんが大好きだった花や木を少しづつ原村の庭に植え始めています。
どこかで見とってくれますか。母さん。
母さんから適切なアドバイスをもらって一緒にやっていきたいところですが、それができない事が大変残念でしかたがないですが・・・、これからも、少しづつコツコツと母さんが大好きだった花や木を増やしていくから楽しみにしていて下さいね。



                    




                    

店長の簡単なプロフィール

 私は20年余り、染色デザイナーとしてバレンチノやトラサルディー、エルメスなどのスカーフやハンカチの染色デザイン(トレース)の仕事をしておりました。
 近年ガラスの魅力にひかれ少しづつガラス工芸の勉強をはじめ今日に至っております。 ガラスという素材は実に創造、創作性に富んだ魅力的な素材で私の性格にピタリと合ったようです。ガラス工芸は奥が深く毎日が勉強で、特に「形〜フォルム」、「光と色彩」ということを制作のテーマに考えて勉強をしています。私は作品を作る時、いつも愛や夢、希望や勇気などその時々の「こころの想い」を作品の中に少しでも表現できればと思って制作しています。(正直、とっても難しい事ですが・・) 今日も、一つでも皆さまに喜ばれ私自身納得できる逸品を作りたいと思っていますが、なかなか難しいことです。


 「今、夢を追いかけていますか?今の自分大好きですか?」 と、いつも「こころ」に問いかけています。幾つになっても感動し大好きなことを見つけ挑戦し爆発できる、そんな今でありたいです。

大好きなガラスの魅力をこのHPの中で少しでも多くの皆さまに伝えられたら幸せです。 あなたとの偶然のめぐりあいに乾杯♪


   

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